最近、よくネットで見かける記事です。

「感染してても気が付かない、症状の出ずらい6つの性感染症とは?」

この記事です。

あえてリンクは貼りませんので、コピペして検索してみて下さい。すぐに出てきます。

さて、感染しても症状が出にくい6つの性感染症とは?

 

◇感染しても症状が出にくい性感染症6つとは?

では、いきなり答えを書いちゃいましょう。

以下の6つの性感染症が感染しても症状が出にくいとしてリストアップされていました。

●クラミジア

●性器ヘルペス

●淋病(淋菌感染症)

●尖圭コンジローマ

●梅毒

●HIV

この6つです。

なるほど、確かに症状が出にくいと言えば出にくい性感染症だと思います。

しかし、ここにあげた6つを症状が出にくいとすれば、他の性感染症も同様に症状が出にくいと言えるのでは?

「6つの性感染症」とあえて他の性感染症と区別するだけの科学的なデータがあるのか?

そこ、疑問ですね。

例えば、膣トリコモナス症、B型肝炎、赤痢アメーバ症、この3つも症状が出なかったり潜伏期間が長かったりします。

冒頭の6つの性感染症はこうした性感染症と区別できるほど症状が出にくいのか?

どうなんでしょうね?

というか・・・

そもそも性感染症ってどれも自覚症状が出にくい病気なんですよね。

わざわざ6つを特別に症状が出にくいと区別することはあまり意味がないような気もするのですが。

 

◇6つの性感染症の共通点

先ほどご紹介した、「症状が出にくい性感染症6つ」は共通点があります。

それは、6つとも厚生労働省が動向調査を行っている性感染症という共通点です。

HIVと梅毒は全数報告、クラミジア、性器ヘルペス、淋菌感染症、尖圭コンジローマは定点報告の対象になっている性感染症です。

日本ではこの6つの性感染症だけが動向調査の対象になっているのです。

つまり、それだけ国内に感染者が多く、動向に注意が必要な性感染症という訳です。

あるいはHIVのように感染者数は他と比べて多くはなくても、深刻な被害の出る性感染症という訳です。

あなたもこちらのサイトから6つの性感染症の動向をチェックすることが出来ます。

●HIV

●梅毒・クラミジア・性器ヘルペス・淋菌感染症・尖圭コンジローマ

まぁ、これらの性感染症動向データを見ると、国内でどんな性感染症が流行しているか分かります。

梅毒感染者が爆発的に増えているとか、HIV感染者は相変わらず減っていないとか。

しかし、こうした全国的な動向とあなた個人の感染リスクは必ずしも直接リンクしている訳ではありません。

大流行していない性感染症でもあなたが感染する可能性は十分あります。

ましてや今回取り上げたように、あなたに何も自覚症状が出ていなくても、それは決して安心材料にはなりません。

症状が出ないだけで深く潜航したまま感染は進んでいるかも知れないのです。

症状がなくても感染したかも知れない行為に心当たりがあれば早期に性感染症検査を受けましょう。

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