検査キットの信頼性って、大丈夫かな?そこが一番心配です。

私が初めてHIV検査キットを購入するとき、検査キットの信頼性が一番心配でした。

なぜかというと、保健所や病院のHIV検査では血液を注射器で採取して検査するのに対して、HIV検査キットでは血液をろ紙に吸い取らせたものを検査するのです。

この違いがすごく心配でした。

そこでここでは、検査キットの中で血液検査の信頼性について考えてみたいと思います。

確かにHIV、梅毒、ウイルス性肝炎などは下の写真のように血液をろ紙に吸い取らせて検査します。

ろ紙に血液を吸わせる このように、指の先から少量の血液をろ紙に吸い取らせます。(写真で赤く見えるのが血液を吸い取ったろ紙)

写真1.血液をろ紙に吸い取らせる

私は素人だから専門的なことは何も分かりませんが、まぁ普通に考えて血液を採取してHIVに感染していないかどうかを検査するというのは自然です。

私は最初血液中のウイルスを調べるのだと思っていました。

だから自分の血液をろ紙に吸い取らせてそれを郵送し検査してもらうことに不安を感じました。

郵送途中でウイルスが死んで検査がちゃんと出来ないのではないかと思ったのです。

私が本当はHIVに感染しているのに陰性となったら大変です。(後で調べて分かりましたが、事実HIVは非常に弱いウイルスで空気中ではすぐに死んでしまいます)

しかし、この私の心配はまったく的外れでした。なぜなら、

●HIV検査キットの検査方法はHIV抗体検査であって、ウイルスを見つける検査ではない。

ろ紙に血液を吸い取らせて検査するのは血液中のウイルスではなく、HIV抗体です。

これは保健所でも病院でも同じ検査方法が一般的に使われています。(保健所の無料匿名検査もHIV抗体検査です。)

●血液をろ紙に吸い取らせて郵送する検査は「ドライスポット法」と呼ばれ、すでに実績がある。

HIV検査キット用に開発された新しい技術でも何でもありません。既存の実績ある技術の応用なのです。

ドライスポット法をHIV検査に応用した場合の検査精度についても色々と研究成果が報告されています。

例えばこちら⇒『ろ紙を用いたドライスポット法によるHIV検査の検討』

また、STD研究所のホームページには次のように説明されています。

『ろ紙を用いたドライスポット法とは、血液をろ紙に染み込ませて成分を安定させ、検査時にはその成分を希釈することにより検査を行います。

郵送検診や採血を行う事が難しい歯科医院などで広く使われている検査の方法であり、通常の採血の検査と同等の結果が出ることが確認できております。』

文中では「歯科医院で広く使われている」とありますが、こんな論文もあります。

「歯科診療室における院内感染予防対策–ろ紙法によるHBs抗原,HBs抗体およびHCV抗体検査」

残念なことにこの論文は1年くらい前までは一般公開されていたのですが、現在では読めません。

要するにろ紙を使ったドライスポット法はHIVだけでなく、B型肝炎、C型肝炎の検査にも使われています。

STD研究所における血液検査は全てこのドライスポット法を使った検査です。検査対象は、HIV、梅毒、B型肝炎、C型肝炎、成人T細胞白血病の5疾患です。

私が一番心配していたHIV検査キットの信頼性はドライスポット法を知ることで解消されました。

更にもう2つ、血液検査の信頼性に関する情報を付け加えます。

●ランセットの信頼性

ドライスポット法ではあなたの指先から血液を採取します。ランセットは指先から出血させるツールです。

このツールは直接あなたの血液に触れる、とても大事なツールです。この安全性、信頼性はとても重要です。

ランセットを押しつける 「プチン」と指先に小さな針を刺します。1回だけ飛び出す針で、二度と出てきません。使い回しできない仕組みになっています。

写真2.ランセットで指に針を刺す

実はランセットはろ紙と共に医療機器として承認を受け、ちゃんと承認番号を取っています。私が最も信頼しているSTDチェッカーの場合、ランセットにはこんな認証番号が付いています。

『医療機器承認番号 22400BZX00500000』

●登録衛生検査所の信頼性

ドライスポット法で実際の検査を行うのは登録衛生検査所です。登録衛生検査所は保健所や病院からの委託検査も行っている検査機関であり、非常に厳しい管理基準が義務付けられています。

登録衛生検査所のイメージです。(STD研究所のホームページから)

写真3.登録衛生検査所

以上のように、ドライスポット法、ランセット、登録衛生検査所などの情報を集めて、私はHIV検査キットは信頼できると思いました。

同様に梅毒やウイルス性肝炎などの検査キットも信頼できると思いました。

ここでは私が使用したSTD研究所の例を出しましたが、他社の血液検査でもドライスポット法が広く使われています。

しかし中にはドライスポット法以外の方法を使った検査キットもあります。

私が自分で使っていないので詳しくは知りませんが、使い方もちょっとややこしいみたいです。

もしもあなたがドライスポット法以外の検査キットを購入するなら、事前に信頼性を十分確認することをお勧め致します。

販売会社にメールや電話で問い合わせしてみてください。

あなが理解できるよう、分かりやすく説明してくれればいいですが、説明が不十分だったり、不親切な会社は避けた方が無難だと思います。

●郵送検査認定事業者の信頼性

私が過去に3度お世話になり、当サイトでもご紹介しているSTD研究所は「郵送検査認定事業者」です。

あまり耳慣れない名前だと思いますが、これが検査キットの信頼性の目安になります。

「郵送検査認定業者(性感染症分野)」は「公益財団法人・性の健康医学財団」が認定するものです。

「郵送検査認定業者(性感染症分野)
STD研究所の認定マーク

検査キット販売会社が自分でいくら「信頼性に問題ありません」、と言ってもそれは額面通りに信用するわけにはいきません。

どこの会社だって自社商品は信用出来ると言うに決まっています。しかし、そこに第三者評価が入れば信ぴょう性はぐっと増します。

この「郵送検査認定事業者」についてはSTD研究所の公式サイトにも詳しく載っていますし、当サイトの姉妹サイトでも詳しく説明しています。あなたに興味あればぜひご覧下さい。

なお、私が調べた限りでは、現在(2015年6月25日)のところこの認定を受けていると公式サイトに載せているのはSTD研究所ただ一社です。


●「郵送検査認定事業者とは?」

●「hiv検査キットの選び方と使い方(姉妹サイト)」

以上、検査キットの信頼性に関する情報をお伝えしてきました。あなたがこれから検査キット購入を考えているならぜひ参考にして下さい。

まぁ、正直なところ国産品ならそれなりに信頼性は大丈夫だと思います。私は5年前からSTD研究所が一番信頼できると思っているので、他のメーカーの検査キットは正直使った経験がありません。

たぶん、今後もSTDチェッカーしか使わないでしょう。

最後にこれだけはご注意下さい。海外から個人輸入の安い自己検査キットが出回っています。

これは信頼性、安全性、共に問題アリです。使わない方が無難です。厚生労働省のエイズ関連サイトでも注意を呼びかけています。

 

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