検査キット選びの注意点をお伝えします。こんな検査キットは危ない!

◇検査キット購入はあなたの自己責任

STD研究所のホームページによると、HIV検査だけでも検査キットの年間利用者は5万4千人以上だそうです。

この数はものすごく多い数です。何しろ保健所で、無料のHIV検査を受ける人が年間に13万人くらいなのです。

普通に考えたら、有料と無料の差でもっと利用者に開きがあって当然だと思うのです。

自分でお金を出してもHIV検査キットを買う人が5万人以上いるのは、それなりの理由があるからです。

匿名性が高く、家族や同居人に知られずに検査が受けられることや、忙しい人は保健所や病院に行かなくても検査ができる利便性などがその理由だと思います。

あるいは、世間体を気にしたり、診察を恥ずかしがったり、というまったくの個人的な理由もあるでしょう。

平気な人は平気でしょうが、気になる人にとってはとても辛いことです。

HIV検査だけでも5万人以上が利用している検査キットです。他の性感染症も入れればこの何倍も利用者がいることでしょう。

さて、そんな匿名性、利便性に優れた検査キットですが、いいことばかりではありません。

どの会社から、どの検査キットを購入するか、選択するのはあなたの自己責任です。ここが問題です。

本当にあなたが信頼できる、役に立つ検査キットを選ばなくてはなりません。

実際問題、検査キットと一口に言っても、各社様々です。

ここでは、そんな検査キットの中から、この種の検査キットには要注意、という注意点をあなたにお伝えします。

◇やはり最注意検査キットはHIV検査

色々な種類の検査キットがありますが、あなたに最も慎重に選んで欲しいのはHIV検査キットです。

なぜなら、何といってもHIVが一番怖い性感染症だからです。HIV検査に品質の悪い検査キットを選ぶと大変なことになる危険性があります。

いえ、他の性感染症を軽視していいとは言いません。

クラミジアや淋菌みたいな非常に感染者の多い、軽くみられがちな性感染症でも、治療が遅れれば女性の不妊症の原因となることがあり、ご本人にとっては大問題です。

しかし、いきなり生命の危機に直面するリスクという点ではHIV感染が最も怖い性感染症です。

あなたがHIV感染に気が付かず、「いきなりエイズ」を発症すれば、その時点で生命の危機です。

今はいい薬が開発されているのでエイズで亡くなる人は激減していますが、それでも怖い病気には違いありません。

では、そのHIVの検査キットを選ぶとき、何が一番大事かといえば、「偽陰性」が出ないことです。

あなたがHIVに感染しているのに感染していないと判定されることです。この「偽陰性」が最も怖いことです。

この反対の「偽陽性」はまだいいです。再検査で本当は感染していないことが必ず判明するからです。

事実、保健所でのHIV抗体検査でも「偽陽性」は発生しています。即日検査の場合だと、その確率は100人に1人と言われています。

しかし、「偽陰性」は問題です。

あなたは自分がHIVに感染していないと思っているので再検査は当然しないし、無警戒であなたの大事な人にHIVをうつしてしまうかも知れません。

そしてあなたは検査の数年後に「いきなりエイズ」を発症する可能性が極めて高いのです。

その時点であなたの免疫力は大きく低下しており、日和見感染症を発症しているのです。

むろん、理論上100%安全、確実な検査などあり得ないのかも知れません。

保健所や病院でのHIV検査でも「偽陰性」の確率は完全なゼロではありません。

一般に、保健所におけるHIV検査の「偽陰性」発生の確率は、0.000004%(250万分の1)だそうです。(⇒「HIV検査について」による)

この数値なら、実際問題としてあなたや私が「偽陰性」を心配する必要はないと思います。

ですから、例え検査キットで行うHIV検査であっても、「偽陰性」だけは絶対にあってはならない、もっともチェックすべき項目です。

この検査精度、検査品質の悪い検査キットは当然使わない方がいいですよね。危険すぎますから。

◇「HIV自己検査キット」は使わない方が無難

そんな大事なHIV検査キットですが、あなたにぜひ注意して欲しいのが「HIV自己検査キット」です。

私が自分で使ったのも、このサイトであなたにご紹介しているのも、「HIV検査キット」です。何がどう違うかといえば、

●HIV自己検査キット⇒お勧めできません
あなたが自分で採血し、自分で陰性か陽性か、検査結果の判定までを行います。

 

●HIV検査キット⇒お勧めできます
あなたは採血までは自分で行いますが、検査は登録衛生検査所で行います。

この「HIV自己検査キット」については、厚生労働省の関連サイトでも利用しないように注意を呼び掛けています。

『HIV検査相談マップ』

このサイトのQ&Aのコーナーに注意文が掲載されています。あなたが「HIV自己検査キット」を利用しない方がいい理由として、以下のように書かれています。(HIV検査相談マップより要約引用)

●日本では厚生労働大臣が性能や安全性を審査し流通を認めたHIV自己検査キットはありません。また、そのようなものを宣伝広告することも禁止しています。

●ネット上では「購入は自分自身の責任で」と断り書きをつけて、実際は一般の雑貨と同じように輸入を煽っています。

● ネット上で販売されている自己検査キットのほとんどはチェック機能の整った先進国で許可されていません。

●さらに、ネットから送付されるものは自己使用向けではなく医師など専門家が使用するためのものや、研究用です。

●品質管理の行き届いた施設で製造されている保証もなく、偽造品だったこともあります。

●使用法や判定法の説明も不十分で、一般人が正しく使用できるか疑問のあるもの、また、偽陽性や偽陰性を示すものもあります。

●使用者に対して、使い方が分からない時や気になる結果が出てしまったときのカウンセリング体制もありません。

こんな理由が書かれています。

すなわち、「HIV自己検査キット」とは、私やあなたがHIV感染を不安に思ったときに利用するツールではなく、日本より医療環境の悪い場所で専門家が使用するツールといったイメージです。

例えば、密林の奥地、南海の孤島、砂漠の町、こんな医療環境の悪い場所で次善の方法として使用するケースです。

事実、こうした医療環境が悪い場所でも使えるHIV検査試薬、ツールは色々と開発が進んでいます。

でも、あなたや私が日本に住んでいて、この「自己検査キット」を使う理由はありません。

◇「HIV自己検査キット」のサイトを見てみると・・・

実際にこの「HIV自己検査キット」の販売を行っているサイトを見てみると、こんなことが書かれています。

●A社の場合
効果には個人差があり、当社が効果を保証するものではございませんので、あらかじめご了承ください。

⇒検査キットにおける「効果」とは何でしょう?検査の信頼性のことでしょうか?いかにも怪しいですね。

 

●B社の場合
この検査キットは簡易的なものであり、検査結果が陰性であれ、陽性であれ、最終的には医療機関で検査を受けて下さい。

⇒「陰性」でも「陽性」でも再検査が必要なら、最初から利用する意味なし?

 

●C社の場合
このHIV検査キットは簡易検査キットとなりますので、最終的には病院での診察をおすすめいたします。

何ともあやふや表現です。「簡易版」だからどうだと言うのでしょう。「病院での診察をおすすめいたします」とは、必ずしも再検査しなくてもいいってこと?

 

以上のように、厚生労働省の関連サイト「HIV検査相談マップ」に書かれた通り、いかにも怪しいオーラの漂う表現です。

どれも海外からの輸入品で、結構お値段が安いです。2000円以下の検査キットもありました。

あなたがこれから宝探しに地球の果てまで冒険旅行に出かけるならこの検査キットを持っていくのもありでしょうが、少なくとも日本国内にいるのならお勧めできません。

◇この他に注意すること

一口に性感染症の検査といっても、病気ごとに検査方法は異なります。そして、同じ病気であっても検査方法が異なることがあります。

そして、検査方法が異なると検査結果まで異なることがあります。それはいわゆる誤検査ではなく、もともとの検査仕様の差です。

つまり、その検査で何を検出しているか、という問題です。感染しているか、感染していないか、その判断基準の差と言ってもいいでしょう。

Aという判断基準では陰性だが、Bという判断基準では陽性、こんな検査結果は性感染症では珍しくありません。

従って、あなたは自分が購入しようとする検査キットが、どんな検査方法で、その判定結果で何が分かるのかを知っておく必要があります。

そうした検査方法の情報は検査キット販売会社の公式サイトで説明されていますが、中にはとても分かりにくい説明だったり、全く説明がなかったりします。

当サイトでは可能な限り検査方法を調べてあなたに情報をお届けしたいと思います。

ここでは記事が長くなったので、ページを変えて検査キットの検査方法をご紹介すると共に、注意点を解説したいと思います。

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